女性とは?(俊和)

つい最近読んだ本に、「女性とは、常に迷っている生きものである。」てなことが書いてありました。

結婚するときには、「本当に、この人と結婚して大丈夫だろうか…」と迷い、

結婚してからは、「この人と結婚して良かったのだろうか…」と迷い、

子どもを妊娠した際には、「この人は妊婦である私を大切にしてくれるだろうか…」と迷い、

子どもを出産してからは、「この人は子育てをしてくれるだろうか…」と迷い…。

そして、子どもも大きくなり、迷い続けて、やっと決断したら、熟年離婚と言われる時期になっていたとか。

女性だからとひとくくりに出来ないことは承知していますが、男性である私は、「ああ、なるほど」とうなずいてしまいました。

それから、その本には、「男性は、なかなか自分の負けを認めたがらない生きものである。」という趣旨のことも書かれていました。
この点も、「ああ、確かに。」と思いました。私の中にも、そういう部分がありますから。なかなか、素直にごめんなさいと言えないんですよね。

もっとも、この本で、私がいちばんうなずいたのは、「女性は過去の『事実』を記憶しているのではなく、その時の『感情』を記憶しているのである。」という趣旨の記載でした。

我々男性は、このことを肝に銘じるべきでしょう。