拙著『モラル・ハラスメント こころのDVを乗り越える』で取り上げさせていただいたかつての依頼者(被害者)B子さんが、さっそく感想を送ってくださいました。
「そうそう」「そうだった そうだった」「同じー」などと思いながら読んでいました。 本当にやぱりモラハラ夫は皆、ハンコを押したように同じ言動なので、不謹慎ですが、ちょっと笑ってしまいます。 あの時は本当に大変でしたが、思い出して少し笑ってしまえる自分に随分と回復したものだなーと思いました。
(中略)
ある程度年月が経ち、先生がおっしゃられていた「学び落とし」の話は本当にそうだったと今、思う日々です。
当初は子ども達が、面接で元夫の悪影響を受けないかと心配していましたが、 確かに年に数回会う時間で子ども達が父親から学べる時間というものは大したものではなかったです。
それよりも『私が』子ども達をしっかりと育てていくこと、 悪影響を受けない人格に子ども達を育てることが大切だと今ははっきりとわかりました。 また、今、それができる環境であることに感謝しています。
「乗り越える」ってまさに、こういうことなんだと感じました。